愛・地球博会場のつもりで“記念写真”をどうぞ。岡崎商工会議所女性部（太田静江会長）は2日、同市康生町の岡崎公園で「森の仲良しベンチ」の除幕式を行った。
　市民に万博気分を味わってもらうと同時に、市内に立ち寄る来園者に記念写 真を撮る場所を提供しようと計画。同女性部と市民らで組織する「花・華応援隊」も協力して、大手門をくぐった西側にトネリコ、コデマリなどを植栽して木のベンチを設置した。
　応援メッセージ「愛・地球博で学ぼう美しい環境を」と書かれた看板には、市のフレンドシップ国、スウェーデン、アルゼンチン、ザンビアの国旗を表示し、両脇にはモリゾー、キッコロの人形も置いた。
　除幕式には女性部の会員と、モリゾー、キッコロの着ぐるみも参加。太田会長が「花も楽しめるので、ぜひ見に来てください」と呼びかけると、さっそくベンチに座って記念写 真を撮るグループもあった。