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東海愛知新聞

岡崎市北部交流センターが完成

3階建てで1階に支所
ホールなどもある多目的施設地域の総合拠点に

岡崎市西蔵前町のJAあいち三河岩津支店で改修整備が進められてきた岡崎市北部地域交流センター(愛称なごみん)が完成した。
 建物は3階建て延べ約2,100平方メートル。1階に市岩津支所や防災活動室、2階に市民活動ステーション、3階には約100人が収容可能なホールなどを持つ多目的施設。拡大する市民のボランティア活動や地域防災への取り組み、文化活動などを支援する地域の拠点となる。
 運営は市民活動支援協議会に委託、同協議会のスタッフ2人が常駐することから、市民活動に関する相談をいつでも受けられる。
 自主講座が盛んな岩津地区では市民センターの利用率が高く、市岩津支所の事務取扱件数も岡崎支所に次いで多いため、支所機能をすべて同センターに移転させて効率化を図っている。JA岩津支店当時に1階にあった農協の金融機関はそのまま残る。改修費は約2億円。
 開所式は2日午前10時から、愛称を提案した同市真伝町の近藤宏樹君(13)に記念品の贈呈があるほか、天神太鼓や細川小学校の三河万歳が披露される。

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