「げんき館」運営に参画する
民間事業者を募集
岡崎市
岡崎市は23日、同市若宮町の市立岡崎病院跡地に建設する健康増進施設「岡崎げんき館=仮称」で、運営に参画する意思のある民間事業者の募集を始めた。
市では、同館の建設をはじめ、施設内のトレーニングジムや健康づくり教室での指導サービス、飲食店などの運営に、民間事業者が参画する「PFI方式」を導入。市ホームページで募集要項を公表している。
同館は、延べ床面積約7,300平方メートル。プールやトレーニングジム、リラクゼーションルーム、健康相談コーナーなどを設けて市民の自主的な健康づくりをサポートする「健康づくり支援」、一時託児コーナーやおもちゃ図書館などを備えた「子ども育成支援」、高齢者の社会参加や市民活動組織育成などに利用する「市民交流支援」をはじめ、保健所や竜美丘健診センター、市保健センターもこの新施設に統合。市民の健康づくりの拠点施設をめざす。
市都市整備部では、民間事業者向けの説明会を29日に若宮庁舎で開く予定。希望者は市ホームページから予約が必要。参画表明書の提出期限は5月20日まで。