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東海愛知新聞

第2東名高速の設計協議

「確認書」に調印 額田町


第2東名高速道路の額田町設計協議確認書調印式が9日、ぬかた会館で行われた。
 式には日本道路公団中部支社豊田工事事務所の寺田典生所長や鈴木啓允町長をはじめ、県や地元の関係者ら約30人が出席。
 鈴木町長は「岡崎市との合併を控えているが、その前にやっておかなければならないことが山積している。中でも最も重要な確認書の調印を迎えられて感謝している」とあいさつし、1日も早い供用開始を訴えた。
 第2東名高速道路は、額田町北部を東西に約8キロ横断する形で建設される予定。同町では直接関係する桜井寺、下衣文、樫山、牧平、鹿勝川、鳥川のそれぞれの地区別で話し合いを行い「道路の一部で予定されている橋を、日照の問題から延ばしてほしい」など、住民と公団側が協議を重ねながら各地区の覚書をまとめてきた。
 昨年12月に最後となっていた樫山地区の了解を得たことで、すべての覚書が完了。これらをまとめて設計協議確認書とした。今後は、来年度から用地に関する協議を始める。

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