岡崎の代表として観光ＰＲなどをする「2005プリンセスおかざき」の選考会が6日、岡崎市康生通西の松坂屋岡崎店6階のコミュニティサテライトオフィスであり、来年度のプリンセスが決まった。
　選ばれたのは、岡崎市鴨田町、家事手伝い内藤文子さん（２６）と同市上六名四、名古屋外国語大3年生の齋藤玲菜さん（２１）の2人。
　今回から、これまで「18〜24歳の未婚女性」だった応募資格を「18歳―35歳の女性」と変更したところ、前回より20人多い57人が応募、選考会の当日は既婚者を含めた46人が参加した。主催者の市観光協会をはじめ、市の助役や岡崎商工会議所の代表、新成人らが質問をしながら、明るさや知性、健康美に加え、歩行姿勢、発声、表現力などを総合的に審査した。
　一般参観者200人余りが見守る中、最終選考に残った12人から内藤さんと齋藤さんが選ばれた。
　2人には賞状や賞金30万円、海外旅行などの目録が贈られた。
　4月10日の家康行列でオープンカーに乗り、お披露目したあと、向こう1年間にわたって各種イベントに参加する。