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東海愛知新聞

児童ら創作楽器づくり

愛・地球博PRイベント

体験の森 竹や間伐材利用
3月26日岡崎・中総武道館で開催

3月26日午後1時30分から岡崎中央総合公園の武道館で開かれる愛・地球博PRイベント「SharetheWorld in OKAZAKIフェスティバル」に参加する岡崎市内の小学生や保護者らが、同市八ツ木町のおかざき自然体験の森で創作楽器作りをしている。20日は小豆坂、岩津、竜美丘、男川、六ツ美北部など10小学校の約60人が取り組んだ。
 作る楽器はパーカッション類。材料は、里山保全の大切さを理解してもらおうと体験の森から切り出した竹や間伐材。19日に大門小の児童、保護者らが準備した。
 楽器作りは、愛知産業大学造形学部デザイン科の戸松新喨しんろう教授や学生、体験の森ボランティアらが指導した。竹筒に小石を入れた“マラカス”、ギザギザをつけた“ギロ”、太い竹の“ボンゴ”などで、叩いたり振ったりすれば音が出る。児童たちは親に手伝ってもらいながら、さまざまな形に仕上げた。
 3月21日までの土日と祝日に、事前に申し込んだ延べ400人で1,500個を作る。児童や保護者は自作の楽器を持ってイベントに参加、ステージの演奏と一体になって音楽を楽しむ。

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