「いま、みつめよう、福祉の未来」
岡崎女子短大創立40周年記念 13日、福祉まつり
岡崎女子短期大学は今月13日、同学構内で第2回福祉まつりを開催する。
まつりは、人間福祉学科・福祉研究所の学生・教官が主体になって企画運営される。
主会場となるSKホールでは、午前9時の学長あいさつに始まり、昨年募集した「懸賞作文コンテスト」の表彰式のあと、同9時20分から国立長寿医療センター包括診療部長遠藤英俊さんの基調講演「これからの痴呆(認知症)介護」があり、続いて同10時30分からシンポジウム「当事者主体の福祉とは」が開かれる。
午後1時10分からは、地元出身で盲目のバイオリニスト田辺藤祐さんの演奏会もある。
そのほか、7号館では介護用具使用体験、介護食体験、2号館では学生の研究発表や卒業論文も展示される。
終了は、午後4時の予定。
なお、作文コンテストの結果、一般の部、高校生の部に各六人が入賞。このうち一般の部の最優秀賞に岡崎市本宿町の主婦栗木宏美さん、高校の生の部の中日新聞社賞に光ヶ丘女子高校の福田悠里さんが選ばれた。
この日は、経営実務科主催のビジネスフェアも開かれる。午前9時から4時まで福祉ロボットの展示、午後2時20分から、スワンベーカリー十条店の小島靖子さんの記念講演「福祉と経営を考える」もある。