米国から琴光喜関応援
姉妹都市の市民
岡崎の後援会に入会手続き
大相撲の琴光喜岡崎後援会(岡田庸男会長)に米国の姉妹都市ニューポートビーチ市の市民から後援会入会の連絡が届いた。
連絡を受けたのは、同市国際交流協会の顧問で両市の縁結びに尽力した加藤正男さん。
昨年4月、ニューポートビーチ市から親善使節団が本市を訪れた。その中のケント・モアさんが大の相撲ファンということを聞いた岡田会長が、琴光喜関に声をかけて岡田会長の経営する病院でモアさんはじめ使節団のメンバーに引き合わせた。
感激したモアさんは、自分たちも琴光喜関を応援したいと申し出た。加藤さんは、後援会があるから会員になったらとアドバイスした。
今年になってモアさんから手紙が届き、中に平成17年度の会費として95ドル(約1万円)の小切手が同封されていた。手紙には「1月場所は今一歩だったが、今年は成功の年になることを願っています」と書かれていたという。
その後、ニューポートビーチ姉妹都市協会の会計シド・ストークさんからも、同協会が琴光喜関を支援することを議決したので、会費として95ドルの小切手を送るという内容の手紙が送られてきた。
岡田会長は「ニューポートビーチから入会と聞いて驚いた。琴光喜関もまじえて交流の輪が広がればうれしい」と喜んでいる。