昨年の侵入盗被害が709件と県下ワースト3だったのを受け、岡崎市と岡崎署はこのほど、家屋の門灯や玄関灯などの設置を推進する「一軒一灯運動」と書いた縦34センチ、横12センチのプレート5,000枚を作った。
　窃盗犯が嫌う4原則（光、音、人の目、時間）の「光」にあたる門灯や玄関灯などで、家の周囲を明るくするよう市民に呼びかけるのが狙い。現在までに広幡学区と六ツ美南部学区、矢作北学区に計100枚を配布済み。今後は侵入盗被害が多い地域を中心に配るほか、市安全安心課や各支所の窓口でも配る予定。市は「希望団体には配達も可能なので、ぜひ活動に協力を」と呼びかけている。