岡崎南公園の寒紅梅ほころぶ
見ごろは来月中旬
岡崎市若松町、南公園の「葵梅林」で梅が咲きだした。日当たりが良い所の「寒紅梅」は、北風に濃いピンク色の花びらを震わせている。
梅林は昭和60(1985)年3月、岡崎葵ライオンズクラブが結成15周年の記念として同市に寄贈、葵梅林と名付けられた。それ以来、市民に親しまれている。
紅白の17種約180本があるが、昨年2月末、枯れた4本を植え替え、樹勢の衰えた10本と一緒に保護柵で囲った。これらの木も、小さなつぼみをびっしり付けている。
昨年は1月から2月初めにかけての寒さで開花が遅れたが、今年の見ごろは、いまのところ2月中旬ごろになりそうだ。