恒例の暁天駆け足
城北中生徒
岡崎市城北中学校は22日、恒例の暁天駆け足を行った。
この行事は、1年のうちで一番寒いと言われる大寒の前後に心身を鍛えるために行われる。
今年の大寒は20日。生徒たちは13日から、始業前に耐寒駆け足を行ってきた。そして、締めくくりとして暁天駆け足が行われた。
午前5時、気温2.0度の中を登校した生徒たち466人は、校庭の中央で赤々と燃える大ファイヤーを囲んでジェンカを踊った後、出発式に。
河村喜美校長から「多くの方のご協力で伝統の行事ができる。寒さを吹き飛ばす城北健児の意気込みを見せてほしい」と激励を受け、学年ごとに出発。「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声と足音を街並みに響かせて走っていった。
学区内をまわる約5kmのコースを約1時間で走り終えた後は、クラスごとに保護者らの用意した味噌煮込みうどんに舌鼓を打った。
3年生の男子生徒は「最後の暁天駆け足で気合が入りました。卒業までがんばりたい」と話していた。