災害への備えパネルで
岡崎情報ネットワークセンター 家具転倒防止策も紹介
岡崎市の防災パネル展が17日、市役所隣の情報ネットワークセンターロビーで始まった。
阪神・淡路大震災後に設けられた17日の「防災とボランティアの日」、15日から21日までの「防災とボランティア週間」の期間中、防災グッズなどを展示し、地震などの災害に対する備えを進めてもらうのが狙い。同展は20日まで。
同市は、東海地震の地震防災対策強化地域と、東南海・南海地震の対策推進地域に指定されており、市民への啓発活動を積極的に進めている。
今回のパネル展では、県が東海・東南海地震の被害を予測して発表した岡崎市内の震度分布図や液状化危険度図などのほか、阪神・淡路大震災の被災者が体験を通じて選んだ地震時に役立つ非常時の持ち出し品や家庭での備蓄品などを展示。また、家具の転倒防止策や防止金具を紹介している。このほか、防災マップと五カ国語の防災パンフレットも無料配布している。