受験生らが絵馬奉納
岡崎 岩津天満宮で進学祈願大祭
学問の神様として知られる岡崎市岩津町の岩津天満宮で8日、進学祈願大祭が始まり、入試を間近に控えた受験生やその家族など大勢の参拝者でにぎわっている。
祈願祭には毎年、県内外から進学希望の学生たちが訪れ、祈とうや絵馬の奉納をしたり、境内の「撫なで牛」をさすって願掛けをしたりして合格を祈願している。
この日も奉納場所の絵馬かけには、全国各地の大学、高校の校名に「絶対合格」と書かれた絵馬が鈴なり状態で吊るされ、進学を控えた学生らが真剣な面持ちで手を合わせていた。
進学祈願大祭は16日まで、祭典は9、16日の午前9時から。名鉄の電車とバスがパックになった「岩津天神合格きっぷ」は主要駅・駅旅行センターなどで販売している。
また、岩津天満宮では今月25、26両日に初天神祭を開く。大だるまの当たる福引や、境内での書き初め大会、岩津神楽保存会による神楽の奉納などがある。