ジャズ界の至宝 2月6日 岡崎へ
トロンボーンの角田健一ビッグバンド「A列車で行こう」など演奏
岡崎市は2月6日午後6時から、市民会館大ホールで第26回岡崎市民音楽祭「角田健一ビッグバンドコンサート」を開く。
市民音楽祭は、市民にさまざまな音楽にふれてもらおうと始まった。平成15年には、市民ミュージカル「浄瑠璃姫物語」を上演。昨年は、京都フィルと狂言のコラボレーションを紹介するなどしてきた。
今回は、国内屈指のトロンボーン奏者角田健一さんが率いる「角田健一ビッグバンド」が、「A列車で行こう」「シング・シング・シング」「わが心のジョージア」など、永遠のスタンダードナンバーと言われる名曲の数々を演奏する。
角田さんは、桐朋学園大学からアメリカへ渡り、バークリー音楽大学を卒業。抜群のテクニックと熱い演奏で、日本を代表するビッグバンド「原信夫とシャープス&フラッツ」などに所属した後、平成2年に「角田健一ビッグバンド」を結成した。
同バンドは、レパートリーのすべてが角田さんの作・編曲によるという特色を持つ。クラシック的な響きを取り入れたオリジナルから、伝統的なビッグバンドの名曲まですぐれたアンサンブルを聞かせてくれる。
当日は、市内の小中高生で構成する岡崎ジュニア・シンフォニックバンドも共演する。
また、前日の5日午後5時から甲山会館で、角田さんとバンドのメンバーによる公開クリニックも行われる。受講者は、ジュニア・シンフォニックバンドのメンバー。同クリニックはコンサートの前売券を持参すれば無料で聴講できる。
入場料は全指定でS席3,000円、A席2,500円(当日券も同料金)。
チケットは、岡崎市内の市民会館(電話21―9121)市役所文化国際課(電話21―6432)市シビックセンター(72―5111)クレオ富士プレイガイド(23―3838)ツルタ楽器店(53―8950)とチケットピア(0570―02―99999)で発売中。
問い合わせは、市民会館へ。