自立した地域づくりを
岡崎 「仕事納め式」で柴田市長
岡崎市では28日、市役所西の職員健保会館で仕事納め式があり、柴田紘一市長が締めくくりのあいさつをした。
柴田市長は今年、大きく進展した額田町との合併について触れ、「地方分権の大きな時代の潮流と三位一体の改革が推し進められるなかで、いかにこの地域が自立し、自己決定、自己責任の原則のもとで、住民の視点でのまちづくり、人づくり、魅力ある地域づくりにかかわる施策を展開していくかが、この合併論議の目的であると思う」と、合併に対する考えを述べ、「厳しい財政状況のもと、行政の運営には多くの困難が待ち受けていると予想されるが、一人ひとりが立場や責任を十分に認識し、危機意識を持ってたずさわってもらえるようお願いする」と集まった幹部職員370人に促した。