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東海愛知新聞

「福祉に」と20万円

岡崎市役所に匿名の封書

岡崎市役所の福祉保健部に24日、現金20万円が入った匿名の封書が届いた。中には「福祉のために使っていただきたく思います」と、メッセージが添えられていた。
 市ではこの20万円を福祉基金として積み立てることに決めた。

■電子申請・届出システム
   来月24日から県内の市町村

岡崎市、豊田市など県内の市町村(一部を除く)で1月24日正午から、電子申請・届出システムが稼働する。自宅や職場からインターネットを通じて、いつでも住民票の写しの交付請求などができるシステム。当初は手数料を郵便小為替で振り込む必要があるが、数年後には手数料もインターネットを通じて行う「マルチペイメントシステム」の稼働もめざす。
 県と県内の市町村(名古屋市を除く)で組織する「あいち電子自治体推進協議会」で開発を進めてきた。既に、こうしたシステムを全県的に実施しているのは茨城県、山梨県、岡山県の三県という。
 対象になるのは、住民票の写し、身分(身元)証明書、課税証明書などの交付の請求や、法人設立の申告、児童手当の認定の請求、犬の登録事項変更の届出など合わせて28の手続き。
 利用するには住基(住民基本台帳)カードと、これまでの「印鑑」に当たる電子証明書が必要。今後も、電子申請、届出ができる手続きの追加を検討していく。

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