環境活動の事例発表
岡崎で「こどもフォーラム」
岡崎市こども環境フォーラム「地球にいいこと、はじめよう」が18日、同市朝日町の市せきれいホールで開かれ、子どもから大人まで多くの市民が会場につめかけた。
同フォーラムは、市内の小中学校で行われている環境教室や環境活動の事例を市民に紹介し、環境に対する意識を高めてもらおうと平成13年度から毎年開かれており、今年で4回目。
今回は、学区の池の浄化に取り取り組む小豆坂小学校、一人の生徒の善意から康生地区の清掃が生徒会活動になった城北中学校、地元で有名だったゲンジボタルの復活に向けて活動する美合小学校の3校の児童生徒が事例を発表した。
このうち、小豆坂小学校の児童たちは、「ガン池クリーン大作戦」と題して、水草などを使った水質実験や竹炭作り、自作のアクリルたわしを地域に配って生活排水の浄化を呼びかけた様子などを写
真やビデオ映像を使って紹介。発表した児童たちは「私たちの住む小豆坂をもっと良い環境にしていきたいと思った。活動はこれからも続きます」と宣言していた。