キノコ使った創作料理
岡崎 主婦ら参加しコンクール
県森林協会が主催する「平成16年度きのこ料理コンクール」の2次審査が13日、岡崎市舳越町の愛知学泉短期大学岡崎キャンパスで行われ、応募者が創作キノコ料理の腕前を競った。
キノコの消費拡大を目的に、平成7年から毎年行われている。今年は1次審査の書類選考に、県内外から昨年より約20点多い、116人120点の応募があった。近年では、エリンギやマイタケを使った料理も多いという。審査基準は、おいしさや手軽さ、独自性、栄養バランス、安全性など10項目。
この日の2次審査は、1時間の制限時間内で4人前の料理を作ることが条件。審査に臨んだ学生や主婦、自営業者ら8人が厨房に立ち、キノコを使った鍋やチャーハン、寿司といった多彩な料理で、審査員一同をうならせた。
協会関係者や同大学教授らの審査の結果、最優秀賞には名古屋市の学生、山田歩美さんの「山のお寿司」が選ばれた。山田さんは、来年3月9日に東京都の服部栄養専門学校で行われる全国大会に出場する。
今年はLEDが人気
鮮やかな発色、寿命も長い パッケージプラザ岡崎店
街路樹や建物の夜を演出する電飾。これまでは白熱球が主流だったが、今年は発光ダイオード(LED)が人気だという。価格は白熱球に比べ3〜4割高だが、色の美しさに加え、消費電力が少なく寿命の長いのが特長だ。
岡崎市伊賀新町のパッケージプラザ岡崎店。サンタクロース、ファイバーツリーや電飾品が、青や緑、赤、黄とキラキラ輝き、クリスマスを迎える雰囲気を盛り上げている。
その中で、ひときわ発色の美しいのがLED球。信号機にも使われているが、「家庭用にお買い求めになるお客様が多くなりました。長い目でみてお得ということでしょうか」と同店の横山至保さん。
LED球1個の消費電力は、色によって多少違うが、白熱球の約10分の1。寿命は白熱球の約百倍。価格は青色とクリア(透明色)混合の百球(長さ6メートル)が12,012円。「ただいま店頭表示価格の20%引きです」(横山さん)。
最近は家の門や、壁面、庭の木々をきれいなイルミネーションで飾る家庭が増えてきた。夜の寒さを忘れさせる色鮮やかな電飾、それは発光ダイオードかも―。