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東海愛知新聞

男女共同参画推進条例
  岡崎市 市民から意見募る

岡崎市は、男女共同参画社会の実現に向けて作成した「男女共同参画推進条例」の素案を公表し、15日から意見募集を始めた。
 岡崎市では市が策定する政策について市民から意見を求める「パブリックコメント制度」を今年4月から正式に導入しているが、条例の全文にわたって意見を求めるのは今回が初めて。
 素案は市役所市政情報コーナーや青少年女性課、市ホームページで公表。11月15日までの約1カ月間、書面や電子メール、ファクスなどで意見を受け付ける。
 市側は提出された意見を検討し、修正を加えたり、意見を取り入れない場合は、なぜ取り入れなかったかの理由を説明しながら最終案をまとめる。
 県内で男女共同参画に関する条例を制定しているのは名古屋市、春日井市、大府市、小牧市、豊橋市の五市。

■シリーズ中 飲み放題1000円
  岡崎・明大寺町「三絃」

プロ野球日本シリーズ、中日ドラゴンズ―西武ライオンズ戦が、きょう16日、始まる。ドラファンが集まる岡崎市明大寺本町一丁目の居酒屋「三絃」では、熱烈なドラファンの店主鶴田成史さん(37)がリーグ優勝に続いて、左党にうれしいドラ応援サービス。
 店の前に看板を立てた。シリーズ中は冷や酒と焼酎(麦、芋)が千円で飲み放題、生ビール中ジョッキが200円。50年ぶりの日本一になれば生中は「66円」に。
 同店は日曜日が休業だが、第七戦までもつれ込めば24日は午後5時から店を開く。
 シリーズ期間中を通しての来店客に〈皆勤賞〉として、大分県の麦焼酎ボトル(九百・・)1本をプレゼント。それも、ファン心理をくすぐる「オレ流」という限定銘柄を探し当てた。「ええ、それはもう50年ぶりが懸かってますから」と鶴田さん。

■三河地区・中学生のものづくりコンテスト
 精一杯の技術を駆使 金工58点、木工39点を審査
 産業教育振興協組主催

日本産業教育振興協同組合主催の今年度「夏休みものづくりコンテスト」の審査がこのほど、岡崎市明大寺町の同協同組合事務局であった。
 ものづくりの楽しさを生徒たちに知ってもらおうと、昨年に続き2回目。三河地区の各中学校で選ばれた金属加工部門58点、木工加工部門39点を審査した。
 審査委員長の橘田紘洋愛知教育大学教授は「どの作品も精一杯の技術力を駆使したものばかり。入賞を選ぶのに苦労しました」と話していた。
 また今年は業界から、岡崎鉄工会協同組合の岡田教志理事長も審査員の一人として参加。「最近はものづくりの活性化が言われるが、このコンテストに参加して若い人たちに希望が持てた。こうしたコンテストが盛んになり、ものづくりの輪が広がっていくことを期待したい」と感想を話していた。主な入賞は次のみなさん。
 【金工】審査委員長賞=筧享志(豊川市中部)▽三河教育研究会技術部会長賞=松本晃昌(岡崎市南)▽日本産業教育振興協同組合理事長賞=紀太俊彦(同竜海)▽岡崎鉄工会協同組合理事長賞=押切雄登(豊田市井郷)
 【木工】審査委員長賞=林一馬(愛知教育大学附属岡崎)▽三河教育研究会技術部会長賞=荻野翔太(旭町旭)▽日本産業教育振興協同組合理事長賞=原田顕(安城市安城北)大瀬喬士朗(幸田町南部)

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