2016年5月5日掲載
究極のリサイクル自負
伊藤伸一
【油圧配管工事、油化装置設計製作など「グローバルアライアンスパートナー」代表取締役】
質問
- 出展動機
- 出展内容
- 今後のわが社
- 10年前から開発を続けている製品を紹介したいと考え、出展を決めました。
-
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエスチレンから再利用可能な油を取り出す「廃プラスチック油化装置」をご紹介します。原料を熱分解し、気体となった油を冷やして液体にします。ごみとなるようなプラスチックから燃料を作れば、環境保全と燃料費削減につながります。
加熱し始めを除いて、動力に生成した油を使う事ができるので、「究極のリサイクル」であると自負しています。今後も装置の小型化やさまざまな動力への対応などの改良を進め、災害時の燃料確保などに活用できればと考えています。 - 弊社は油圧配管工事業として創業しましたが、今後は廃プラスチック油化装置をはじめとした機器メーカーとしての立場を確立し、ステップアップを図りたいですね。