2011年3月24日掲載 第224回
拡販のために情報を望む
大串公信
【ダイキ産業代表取締役社長】
質問
- 商工会議所への期待
- 自社の最近の取り組み
- こうなってる!2020年の岡崎
- 望むのは「情報」です。狭い範囲で仕事をしているので、全国の市場について調べる方法もなく、 分からないことが多いのが現実。顧客を拡大するためにも有益な情報の提供を期待しています。 昨年夏に出展したものづくりフェアでは一定の効果がありました。
- 自動車関連産業の部品加工ラインの補修がメーン。リーマンショック以降、厳しい状況が続いたため自社製品を開発しました。 部品加工の際に付着する不要な油を吸い取る掃除機のようなもので「エアースキマー」と名付けました。ノズル部分は特許を取得し、 高い吸引力と故障しない頑丈さが売りです。海外でも製品が使用され、国内自動車メーカーからも高い評価を得ています。
- 九州出身の私には、どうもまちに活気がないように感じます。岡崎には魅力的なものがたくさん備わっているので、 もっと上手なPRでまちを活性化させてほしいですね。