2010年7月8日掲載 第190回
すべてが手作りの置き台
田中康徳
【ワンピーインダストリー代表取締役】
質問
- 出展内容
- こうなってる!2020年の岡崎
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樹脂型治工具、端的に言えば、丸みを帯びた物を加工する際に必要な置き台を造っている会社です。ウレタンゴムを使っているため、製品を傷つけません。また、図面は手書きの「マンガ図」で受け付けており、安価で時間がかからずに納品できるのが特徴です。携帯電話やドアミラーなどの加工に必要な置き台、上海万博の日本館で使用されている能面のオブジェなど製品は多岐に渡ります。
今日と明日は、加工品と置き台をセットにした10アイテムと、玩具のミニカーをはめ込む3タイプの治工具を並べます。また、昨年特許を取得した1つのモーターで動く自動搬送装置もサンプル展示します。現在は、三次元加工が主流ですが、当社はすべてが手作り。アナログかもしれませんが、安価に素早く提供できることをPRしたいと思います。 - ものづくりにかかわる中小零細企業が共存共栄し、岡崎を盛り上げていたいですね。