2010年7月1日掲載 第189回
産学官の開発を紹介
安福良豊
【「ヤスフクセラミックス」代表取締役社長】
質問
- 出展内容
- こうなってる!2020年の岡崎
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主に、排出ガスのガソリンと空気の燃焼率をモニターする自動車エンジンの酸素センサーや、エアコン室外機のモーターの過熱・過電流を防ぐモータープロテクトスイッチ(保護スイッチ)に組み込むセラミックス部品を製造しています。素材は、安価で強度に優れた「アルミナセラミックス」や「ジルコニアセラミックス」などがあり、自動車、家電、医療・事務機器などさまざまな分野に用いられています。
ものづくりフェアでは、より高度な技術で成型した複雑な形状の製品を展示。経済産業省や名古屋工業、名城の両大学と産学官事業として進めている、自動車の衝突防止センサーに用いる通信用セラミックス基板の開発も紹介します。 - 名鉄東岡崎駅から康生地区の商店街にわたる活気が戻ってほしいです。早急な駅周辺の再開発など社会的な発展に視点を変えれば、観光PRにもつながるのではと思います。