2010年5月20日掲載 第183回
特殊技術の開発に自信
森嶋真悟
【自動車部品・専用機・治工具部品精密加工「大野精工」プログラム室長】
質問
- 出展内容
- こうなってる!2020年の岡崎
- 会社設立から10年とまだ若いですが、高い技術を追求する競争力には自信があります。同時に当社ほど、部品加工に対する設備投入に力を入れている企業は類を見ないと自負しています。20代前半を中心とした社員のモチベーションは高く、他社が断念した技術の開発こそ、果敢に挑んできました。そうして開発した技術で、「依頼を実現する」ことが当社の強みです。
フェアでは、さまざまな素材、材質、形状の加工技術を紹介し、独自の技術に特化したアプローチを紹介します。中でも、開発に2年を要した「ラップ研磨」は、異形状でも面粗度(素材表面の粗さ)を極力なくす技術。特殊な技術開発に絞り込んだ戦略で事業の拡大を図りたいです。 - 大企業と中小企業が共存・共栄する社会になれば。市民としては開発が進んでも、文化と上手く融合した街になってほしいです。