2009年9月3日掲載 第149回
「三河の食材」外にアピール
宮田拓矢
【フランス料理レストランミヤタ・オーナーシェフ】
質問
- 自社の最近の取り組み
- こうなってる!2020年の岡崎
- 23歳からフランスで修業したあと帰国し、東京都内のレストランに就職。ドイツの日本大使館で働いたあと、宮内庁に入庁。大膳課で皇族方の料理を担当しました。
料理人仲間では、1990年代から既に「地産地消」が言われていました。地元のものは、鮮度が違う。5年前、自分の店を持ちました。これまで集客だけを考えてきましたが、これからは外に向かって三河の食材をアピールする活動をしたい。「三河にはこんなにおいしい食材がある」と認めてもらえれば、生産者も誇りを感じると思います。6日には和食店を経営する同級生と和食とフレンチのコラボレーションを蒲郡市内で開催。また「くらしの学校」で料理教室の講師を務めます。今後はジャンルを問わず、料理人同士の交流をしたい。 - 岡崎は気候、交通に恵まれ、人柄もいい。集客力のある新しい施設をつくり、観光客を誘致してほしい。