2009年3月19日掲載 第127回
新たな何かを生み出したい
市川享
【八丁味噌料理・甘味「いちかわ」代表】
岡崎市康生町(岡崎公園内) 電話22―2479
質問
- 商工会議所への期待
- 自社の最近の取り組み
- こうなってる!2020年の岡崎
- 昭和2(1927)年の創業から八丁味噌(みそ)料理をお出ししてきました。しかし、独学のノウハウだけでは限界があります。代々引き継がれてきた知恵や経験に異業種の力が加われば新たな何かが生まれると信じ、異業種の方々とのパイプ役をお願いしたいです。
- 損得ではなく、当たり前のことを当たり前にやること。本物の材料をまじめに仕入れ、できるだけ安く提供しています。八丁味噌は心で感じる“ソウルフード”。力強い滋養強壮を感じてほしいですね。
来店されるお客様から教わることはたくさんあります。手を抜いた仕事はすぐに見抜かれます。ですが、子どもの「おいしい」と喜ぶ顔を見ると「まじめにやらなければ」と気が引き締まります。 - 岡崎公園が岡崎の原点を楽しめる場所であってほしいです。そのための努力が公園に反映すれば良いと思います。