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2007年4月12日掲載

伝統文化の見直しを

野川政利
【いづみや呉服店 代表社員】

質問1.自社の最近の情報
  2.ほっとする時間
  3.こうなってる!2020年の岡崎

  1.  昭和13(1938)年、父・泉が名古屋市内で創業しました。空襲で店を無くし、「呉服の街」として知られた連尺に移りました。32年に合資会社に改め、父が亡くなった平成8年から私が代表社員を務めています。時代の変化に対応しながら、妻と二人三脚で頑張っています。昭和40年代から、店の2階を開放して「着付け教室」を開いています。当時、市内では初めての教室で、1日に70人もの受講者が来たことがありました。最近は「風呂敷の包み方教室」や「家紋のお話の会」も開いています。風呂敷は座布団や壁掛けとしても使え、家紋のルーツを知るのは大切なことです。こうした伝統文化を見直してほしいという願いを込めています。

  2.  1日が終わり、枕元に就いた時には気が休まります。

  3.  商店街がにぎわいを取り戻し、豊かな緑のある環境が整った街になり、観光都市“小京都”と呼ばれるようになっている。

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