2007年4月5日掲載
「浄瑠璃姫」復活に努力
加藤善啓 【まる庄呉服店 代表取締役】
質問1.自社の最近の情報
2.ほっとする時間
3.こうなってる!2020年の岡崎
- 明治42(1909)年に創業し、来年は創業100年です。呉服商が本業ですが、画廊まる庄も地域文化の振興を願って経営しています。父・庄一は生前「岡崎は商人の街である」と語り、中心街の活性化に奔走しました。平成の世、私なりに、呉服商が地元で何ができるかを模索してきました。岡崎呉服協同組合の理事長として5年になりますが、岡崎ゆかりの文楽「浄瑠璃姫物語」復活に力を入れています。この共同事業が呉服組合のみなさんの手で進められていることをうれしく思います。また学校に会員が出向いて、着付けや、和服で茶道を習うなどの和装教育を手助けしています。
- 日本に生まれ育ったことを幸せに思う、その瞬間。日本の色に染まる歌舞伎・文楽の醍醐味に触れた時。
- 豊かな額田地区の自然を残しながら、ゆったりと流れる時間の中で歴史とロマンが語られる街。その景色の中に、きものを着た岡崎の人たちがいる…。
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