2007年3月15日掲載
労力の機械化が課題
田中耕二 【三河珪石 代表取締役社長】
質問1.自社の最近の情報
2.ほっとする時間
3.こうなってる!2020年の岡崎
- 岡崎市桜井寺町周辺で採掘していた人たちが集まり、昭和13(1938)年に会社を設立したのがルーツです。私の父親も設立をお手伝いしました。珪石は珪素を含む岩石で、それを細かい砂状にして鋳物の型に使われます。わが社の珪砂は硬いのが特徴で、セメントに交ぜたり、鉄橋や鉄塔の塗装の塗り替えなどにも使われています。現在、月3万トンを採掘していますが、250年から300年は採掘が可能と言われます。現場で働く人を集めるのに苦労しています。労力軽減のため機械化を進めるのが課題で、もちろん安全と環境への配慮は欠かせません。
- 財団法人日本テニス協会常務理事を25年間務め、日本のテニス界の裏方をしています。スポーツをするのも観戦するのも好きです。
- 東名高速、国道1号、さらに第二東名と、岡崎は物流の面で恵まれています。人間的にも真面目な人が多い。中核市として発展すると思います。
BACK
|