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東海愛知新聞

迫力満点の取組に歓声

中総で大相撲春巡業岡崎場所
7年ぶりの開催

岡崎中央総合公園総合体育館で4日、「令和5年春巡業 大相撲岡崎場所」が開かれた。岡崎場所の開催は2016(平成28)年以来7年ぶり。

横綱照ノ富士の土俵入りで幕を開けた幕内の取組では、関脇豊昇龍や若元春、琴ノ若、大栄翔、翔猿の小結4人をはじめ、前頭六枚目の遠藤や同七枚目の高安といった人気力士が登場。巨体をぶつけ合う音や息づかいが響くほどの熱戦を展開した。十両四枚目の千代丸は土俵際まで押し込まれるもうっちゃりで逆転勝利し、観客からは大きな歓声が上がった。

幕内の取組前には、巡業ならではの企画も開かれた。力士への質問コーナーでは、前頭五枚目の翠富士と同十枚目の錦富士が事前に寄せられた質問に答えた。「好物はなんですか」という質問には「イチゴ。ビニールハウス1個ぐらいいける」「すしなら100貫は食べられる」と回答し、会場を沸かせた。最後には来場所(5月・両国国技館)に向けた抱負を語り、翠富士は「負けてもみんなの記憶に残る力士になりたい」、錦富士は「もっと皆さんの目の前で爪痕を残せるような相撲をし、新三役に向けて頑張りたい」と意気込んだ。

岡崎市立連尺小学校6年の太田有哉君は「ぶつかり合いがすごかったし、質問コーナーではお相撲さんの意外なところが分かった」と感想を述べた。

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