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東海愛知新聞

ラッピング列車出陣

愛環「どうする家康」東海先行ビジュアル

愛知環状鉄道は28日、NHK大河ドラマ「どうする家康」の東海先行ビジュアルをデザインしたラッピングトレインの運行を開始した。

ラッピングトレインは白を基調に、青い着物をまとった徳川家康役の松本潤さんやタイトルのロゴマークが入った東海先行ビジュアルを外装と内装にデザイン。この日は北野桝塚駅(岡崎市北野町)で、グレート家康公「葵」武将隊の徳川家康と井伊直政、豊田市の寺部武将隊が入線を出迎えた。出発式では武将隊が演武、ドラマの制作統括を務める村山峻平さんとのトークで集まったファンらを楽しませた。中根康浩岡崎市長らがテープカットをし、ラッピングトレインは多くの人に見送られながら岡崎駅に向けて出発した。奈良県から訪れた畔岡晶子さん(49)は「ホームに入ってきた瞬間に感動した。何回も乗りたい」と目を輝かせた。

2両編成。1年間ほぼ毎日、岡崎〜高蔵寺駅(春日井市)間の45.3キロを1日5往復する。運行時間予定表など、詳細は同鉄道ホームページで。(酒井希実)

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