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東海愛知新聞

弾力ある肉

小学校で「岡崎おうはん」給食提供

岡崎市福岡小学校で20日、同市産の卵肉兼用ブランド鶏「岡崎おうはん」の胸肉を使った「五目うどん」が給食で提供された。

児童は野菜や油揚げと共に岡崎おうはんの肉が入った汁に麺を絡ませて味わった。汁がなくなるとお代わりの列ができ、鍋はあっという間に空になった。「お代わりがなくなって残念」と肩を落とす児童もいた。

通常の鶏肉と比べて「ぷりぷりで柔らかい」「味が染みていておいしい」「弾力があってジューシー」と好評だった。同市農務課の職員は「岡崎おうはんは広い所で育てられて、走り回って筋肉が付くから弾力のある肉になる」と児童に説明した。

同メニューは市内の公立47小学校で、1月中に順次提供されている。地産地消の推進と岡崎おうはんの普及を目的に企画され、児童らには事前に岡崎おうはんの肉と卵を解説するチラシも配布された。(酒井希実)

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