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東海愛知新聞

人材育成などで包括連携

岡崎市とレンテック大敬、事業構想大学院大学

岡崎市と、建設機械レンタルなどのレンテック大敬(本社豊橋市、かさみ明美社長)、社会人向け専門大学院の事業構想大学院大学(東京都、田中里沙学長)の三者がこのほど、「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結した。岡崎市役所で行われた締結式では中根康浩市長、社長、田中学長が協定書に署名した。

岡崎市が行う「第2期岡崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進やそれに関わる人材育成などで三者が協力するための取り決め。具体的な事業内容は今後話し合われる。

同大は民間企業と共に全国の自治体と地方創生などに関する連携体制をつくっている。同社は同大への企業派遣を行っている縁で参加。また、岡崎市内には同社の4カ所の事業所や整備拠点があることから三者の連携が実現したという。

中根市長は「三者だからこそできる地域課題の解決に期待している。三者での化学反応が楽しみ」、社長は「この新たな取り組みは地域、パートナー、と私たちの成長・発展に必ずやつながると確信している」、田中学長は「この連携協定が多彩な出会いとアイデアを生み出すイノベーションの装置となり、岡崎の発展に貢献することを願っている」とあいさつした。

また、協定締結後にはレンテック大敬が岡崎市に「企業版ふるさと納税」制度を利用し、寄付を行った。寄付額は同社の意向により非公表。(横田沙貴)

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