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東海愛知新聞

帰ってきた冬の風物詩

12月10日 あおいホールで第九演奏会

岡崎文化協会岡崎「第九」をうたう会主催の「第38回岡崎第九演奏会」が12月10日、岡崎市民会館あおいホールで開かれる。3年ぶりの冬の風物詩に向けて、総勢約150人に上る出演者の練習に熱が入っている。現在、チケットを販売している。(酒井希実)

演奏会では、ベートーベン作曲「トルコ行進曲」と交響曲第九番「合唱」(第九)の2曲を披露。愛知室内オーケストラ(名古屋市中区)の演奏に、第九の4楽章でソプラノ、アルト、テノール、バリトンの独唱と同会員の小学生〜80代約100人による合唱が加わり、“歓喜の歌”で知られる主題でクライマックスを迎える。

同会は1983(昭和58)年に発足。これまでに国内屈指のプロオーケストラで活躍する音楽家を指導者に迎え、ドイツ語指導を受けて発音にも磨きをかけてきた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年は中止。3年ぶりの演奏会に向けた練習は今年5月に始まり、参加者は久々の合唱を楽しんでいるという。米津眞会長は「本来なら40回目。やっと帰ってきた第九をまた見に来てほしい」とPRしている。

午後2時開演。指定席はS席4500円、A席と車椅子席4000円、B席3000円。2階の自由席は2000円、小中高生は1000円。当日券は500円増し。チケットぴあ(Pコード225-067)、岡崎市民会館市せきれいホールで販売している。問い合わせは、平日午前9時〜午後5時は同協会(23―6975)、夜間と休日は同会(070―8947―5986)へ。

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