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東海愛知新聞

きょうから夏休み

岡崎 公立小中学校で1学期終業式

岡崎市内の公立小中学校で20日、1学期の終業式が行われた。子どもたちはきょう21日から8月28日まで、39日間の夏休みを満喫する。(犬塚誠、酒井希実)

竜美丘小では放送形式で式が行われ、吉田章二校長が「あすからはいよいよ夏休み。普段の生活ではできないことに挑戦して、2学期には笑顔を見せてほしい」とメッセージを送った。岡崎署の島崎浩志署長も出演し、道路を渡るときに守るべき3カ条を説明して交通安全を呼び掛けた。

その後、各教室では通知表を配布。1年生はドキドキした様子で初めての通知表を受け取った。女子児童(7)は「1学期は運動会を頑張った。夏休みには習い事のプールの試験に合格したい」と抱負を述べた。

大門小では、終業式後に5年生10人が岡崎署から防犯少年団に任命された。

同署の永田英巳生活安全課長が団員児童1人1人に団員証を交付。「どうしたら自分や友人、家族が犯罪の被害者にならないか、活動で知ったことを周りの人にも知らせてほしい」と期待を込めた。

団員の本山拓海君(10)は「下校の時にしっかり通学路を歩く」、三宅柚輝君(10)は「学校のルールやきまりを守る」とそれぞれ防犯意識を高めていた。

防犯少年団は愛知県警本部が2007(平成19)年に設立。同校は、同署管内(岡崎市、幸田町)の防犯少年団モデル校として7校目。団員は今後、街頭キャンペーンや防犯パトロールなどに参加する。

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