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東海愛知新聞

本業生かし新分野へ

岡崎のあいち印刷 ドローン撮影とマスクケース

岡崎市大平町のあいち印刷(尾崎篤司社長)が、主力の印刷業を生かすために新分野での挑戦を続けている。昨年取り組み始めたドローン撮影サービスとマスクケース販売。ドローン撮影はパンフレット刷新時の付加価値として、マスクケースは必需品を一時保管しながら表面の印刷で宣伝できるアイテムとしてそれぞれ顧客に提案している。()

ドローン撮影は、2019年11月に同社設立60周年記念として、社屋の一部を建て直した際に上空から撮影したのがきっかけだった。担当する尾崎岳人さん(29)が撮影の2カ月前からドローンの勉強を始め、スクールに通うなどして技術を磨いた。

本格的に事業化したのは昨年7月ごろから。ドローン空撮サービス「スカイエース」というチーム名をつけて営業している。業界最大手のDJI社(中国)製を1台保有している。地上150〜400メートルから撮影でき、1回につき約20分間の飛行が可能。360度カメラも搭載しており、これまでとは異なる高さや角度からの「見た目」が会社案内用のパンフレットに掲載できるのが利点という。

「デザイン、印刷、加工、配送に加え、ドローン撮影も含めて提案できるのが強み。今は静止画がメインだが、将来的には動画にも力を入れたい」と意欲的だ。

マスクケースは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、常に身に着けるようになったマスクの保管に役立つ。縦11センチ、横20.5センチで、同社使用の上質紙を2つ折りにして1辺をのり付け。開きやすいように上部は4ミリ程度ずらしている。定型デザインの表面を自社広告に変更できる。

これまでに市内外の飲食店やホテル、商業施設などが活用。飲食店では食事提供時に配られ、ホテルでは宿泊部屋の机に置かれ、商業施設ではキャンペーンのPRグッズとして使用されており、表面の広告デザインや印刷は同社が請け負う。

紙質を厚くしたり、マスク収納の内部に抗菌ニス加工したりといったオプションにも対応する。1000枚から受注し、広告デザイン・印刷は別途料金。

発案者の近藤夏樹さん(40)は「新たな営業アイテムが増えた。これからも新しいことをやっていきたい」と前向きだ。

いずれの問い合わせも同社(21―5251)へ。

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