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東海愛知新聞

妊婦らに早期接種枠

岡崎市 新型コロナワクチン

岡崎市は、新型コロナウイルス感染時の重症化リスクが高いとされる妊婦や基礎疾患がある市民を対象にしたワクチンの早期接種枠を設ける。あす28日午前9時から妊婦(妊娠週数は問わない)と妊婦の夫またはパートナー、30日午前9時から基礎疾患がある市民の予約を受け付ける。()

妊婦らの接種可能日は

  1. 9月5日と26日
  2. 9月11日と10月2日

―の2通りで、1日当たり600人分の対応が可能。接種時間は午後1〜4時で15分置きに予約可能で、2回目は1回目と同じ時間帯となる。家庭内感染の防止のために夫やパートナーも対象にしている。なお、里帰り出産などで市外在住者が岡崎で接種を受ける場合は、市への事前申請が必要。

基礎疾患のある市民の接種可能日は土、日曜、祝日を除く9月6日〜10月29日。妊婦らは母子健康手帳発行数などからおおよその対象者数を割り出すことができるが、基礎疾患のある市民らは対象者数の把握が難しく、希望者数によっては日程が変更される場合もある。

接種後の容体急変などに備え、いずれも市民病院で行う。

市危機管理対策本部によると、妊婦への早期接種枠確保は、日本産婦人科医会などが妊娠中、特に妊娠後期の女性の重症化リスクを言及している点や、千葉県で新型コロナに感染した妊婦が自宅療養中に早産し、医療機関への搬送が遅れて新生児が死亡した例などを受けて企画した。基礎疾患がある市民への優先接種は6月18日から行っているが、接種予約が完了していない対象者への支援策として打ち出している。

早期接種枠の予約は、あいち電子申請・届け出システムでのみ受け付ける。通常のワクチン接種予約システムでは予約できない。

問い合わせは、同市の新型コロナウイルスワクチンコールセンター(0570―049―900)へ。

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