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東海愛知新聞

どうする 家康観光

岡崎 市民広聴会で意見交わす

岡崎市の中根康浩市長が市政運営に関する意見を聴く市民広聴会「まちづくりほっとミーティング」が9日、同市図書館交流プラザ(りぶら)で開かれた。4回目となる今回は、徳川家康を主役にした2023年放送予定のNHK大河ドラマ「どうする家康」を契機に、岡崎の魅力を高めるための観光施策を考える「どうする岡崎! 家康公観光」をテーマに行われた。()

市民ら約60人が出席。同作に合わせた観光施策については「駐車場やトイレなどの整備と回遊ルート作成」「宿泊施設の確保」「大河ドラマ館と連携した美術博物館の企画展開催」「観光、飲食、宿泊、交通などの商材を横断的に紹介できる仕組みづくり」「天下の道で家康の生涯紹介」といったアイデアなどが提案された。

観光ビジネスの専門家として同席した同市観光基本計画推進委員長の高橋一夫さん(近畿大学教授)は、①しっかりとした地域の掘り起こし②デジタルへの関心―が必要と課題を提示した。

今回の広聴会は、過去3回と異なり、来場した全員から意見を聴き取ることができる方式に変更された。会議録は、市ホームページで後日公開する予定という。

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