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東海愛知新聞

自宅に本が届く

中央図書館 2つの配送サービス

岡崎市立中央図書館は、利用者が図書館へ足を運ばなくても蔵書を借りることができる2つの事業「絵本の宅配便」と「図書の有料配達サービス」の利用を受け付けている。新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の緊急事態宣言延長に伴い、外出を自粛する利用者に向けて企画された。

「絵本の宅配便」は、未就学児の家族向けに考案した利用無料のサービス。同館の司書が子どもの年齢に合わせた絵本3冊を選び、申込者の自宅に直接届ける。貸出期間は絵本が自宅に届いてから14日間。

対象は、同館の貸出証を持つ市内在住の未就学児の保護者。1世帯当たり1セット、先着30セットまで。

「図書の有料宅配サービス」は、貸し出し予約をした蔵書を、着払いで希望者の自宅に配送する。同館の貸出証を持つ市内在住者が対象。貸出期間は同館発送日から14日間。緊急事態宣言発令中(20日まで)は行う。

同館の担当者は「自宅時間を少しでも楽しく過ごすお手伝いがしたい。外出を自粛している市民も安心して利用してほしい」と呼び掛けている。

共に配達日時の指定はできない。返却は

  1. 同館や額田図書館、各市民センター図書室、岡崎げんき館情報ライブラリーの窓口
  2. 中央図書館と額田図書館、南部市民センターの図書室にある返却ポスト
  3. 中央図書館へ送付(送料は利用者負担)

―のいずれかで受け付ける。ただし、3. の場合は返却日までに同館へ到着するようにする。申し込みは、同館ホームページか同館窓口、電話(23―3111)で。(

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