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東海愛知新聞

目標切り換え「次は優勝」

岡崎 都築君と梶原君がテコンドー全国3位

岡崎市に本部があるテコンドー教室「輝蹴会」所属の都築拓也選手=岡崎学園高校3年=と岡崎・豊田の両市で指導する「石原道場」所属の梶原悠斗君=葵中1年=が、兵庫県姫路市で3月28日に行われた「第5回全国少年少女選抜テコンドー大会」でそれぞれ銅メダルを獲得した。既に「秋の全日本ジュニアテコンドー選手権大会で優勝」という次の目標に向けて練習を重ねている。(

テコンドーは、選手2人による蹴り主体の組み手「キョルギ」と、複数ある基本動作「型」の完成度を審判が審査する「プムセ」の2競技がある。

都築君は、大会前の練習中に左足を負傷。痛みで基本の動きもできない状態だったが「優勝したい」一心でキョルギ部門ジュニア男子55キロ級(15〜17歳で体重51〜55キロの男子の部門)に出場した。7人でのトーナメント戦に臨んだが1回戦で右足も負傷。勝利したが立ち上がれないほどの状態でドクターストップがかかった。

現在は両足とも回復しているが、「優勝も狙える位置だったので悔しいが、自分の力を精いっぱい出せた」と振り返った。

梶原君は、4人で競ったプムセ部門カデット男子の部(12〜14歳の男子の部門)に出場。7種類の型のうち、当日発表された2つの型を審査員5人の前で披露。拳の位置や足の動きの幅、迫力の有無などを細かく確認された。プムセは型の反復練習が重要だが、所属の道場が利用していた公営の運動施設などがコロナ禍で臨時休業や時短営業をしたことで、練習場所や時間の確保が課題になったという。「練習の質はよかったが量はなかった。次は質も量もある練習をして優勝したい」と奮起している。

今大会で都築君は全日本テコンドー協会のジュニア参考選手、梶原君はプムセ強化指定選手に選ばれた。

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