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東海愛知新聞

全国制しプロ入り

岡崎の榊原さん 全日本スノボ選手権で優勝

岡崎市翔南中学校1年の榊原仁菜(にいな)さん(12)が、3月11日に新潟県南魚沼市で開かれたスノーボードのアマチュア選手向けの全国大会「第39回全日本スノーボード選手権大会」のストレートジャンプ(SJ)競技で優勝した。また、大会優勝によって仁菜さんは小学6年生(大会当時)でプロの仲間入りを果たし、今後の活躍が期待されている。()

13人が出場したSJは雪製のジャンプ台1台を滑走し、空中での跳躍や回転などの技の完成度を競う競技。1人当たり3回挑戦できるが、左右で回転方向が異なる技を必ず1回ずつ行い、審査員の得点が多い、左右の技の合計点数で順位を決める。

同大会へは初めて出場したという仁菜さんは1回目に左足を前にして滑走し、空中で右回りに1回転半する「フロント540」、2、3回目に右足を前にして滑走し左回りに1回転半する「CAB540」と呼ばれる技に挑戦。2回目は勢いがつきすぎて転倒。得点を伸ばすため、もう1度CAB540に挑戦。直前の失敗に不安はあったが3回目は成功した。「『やるしかない』という思いだったので成功した時は安心した。この選択をして良かった」と振り返る。

仁菜さんは、父・且斉(かつなり)さん(36)の趣味がスノーボードということがきっかけで、姉・心菜(ここな)さん(15)=高校1年、2019―20年シーズンでプロ昇格=と一緒に小学1年でスノーボードを始めた。4年生になると、プロボーダーを目指して競技に打ち込むようになった。

同大会で上位3位までに入賞するか、シーズン(通常は12月から翌年4月上旬ごろまで)中に開催される大会の成績に応じてプロ入りできる。だが、コロナ禍で複数の大会運営に影響が出たことから、同大会が今シーズンで唯一のプロ昇格のチャンスだった。主催の日本スノーボード協会によると、「近年は競技年齢の低年齢化が進んでおり、小中学生のプロ入りも増加傾向にある」という。

プロになれば、アマチュア時代より障害物の数が多くなったり、ジャンプ台が大きくなったりして、より高度な技術が必要とされるコースに挑むことになる。仁菜さんは「2030年の冬季五輪(開催地未定)出場」を目標としながらも「スノーボードは自分の成長が見える所が魅力。まずはプロの中で自分がどれだけできるのかを試しながら、大会を回りたい」と意気込んでいる。

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