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東海愛知新聞

全国で優勝、3位

フルコンタクト空手の冨田さんと林君

岡崎市内に3つあるフルコンタクト空手道場の1つ「桜塾」に所属する本宿小学校1年の冨田華帆さん(7)と額田中学校2年の林諒芽君(14)が、昨年12月20日に東京都内で開かれた「第14回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」(ジュニア選手権)と、今年2月28日に大阪市で開かれた「第9回日本武道振興会チャンピオンカップ決勝大会」(チャンピオンカップ)で優秀な成績を残した。()

冨田さんは全国を勝ち上がった16人が出場したジュニア選手権の「小学1年女子の部」で優勝。昨年に続き2度目の出場となる今回は、1回戦敗退だった前回の雪辱を果たすため、得意とする上段前蹴りを武器に戦った。準決勝で同じく愛知県から出場した服部愛夢さんとの試合に苦戦したが、接戦を制して“日本一”に輝いた。「優勝できてうれしい。1人だけ勝てない選手がいるので、その選手に勝ちたい」と闘志を燃やしている。

林君はジュニア選手権の「中学2〜3年男子57キロ未満の部」(32人出場)、チャンピオンカップの「中学2、3年男子中量の部」(19人同)で共に3位。8年連続出場し、前回は優勝したジュニア選手権では連覇を目指したが、準決勝で今回優勝した山川慧大選手(三重県)に敗れた。対戦相手の分析と、着実に相手に攻撃を与える下突きを武器に臨んだが、「対策がうまくできなかった。もっと相手の戦い方を研究し、どうすれば勝てるのかを考えたい」と意気込んでいる。

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