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東海愛知新聞

コロナ対策 見える化

岡崎JC “取材”敢行し支援へ

事業者の新型コロナウイルス感染症対策の「見える化」支援へ―。岡崎青年会議所(岡崎JC、原田真典理事長)は2月から、活動エリア(岡崎市、幸田町)内の事業所を訪問し、コロナ対策を“取材”している。「消費者の皆さんが安心して利用するための参考になれば」としている。(竹内雅紀)

JC会員の訪問先は、飲食店をはじめとする事業所。医師監修によるチェックリストを基に聞き取りをし、十分な感染症対策が確認されればステッカーを交付、交付先の事業所は専用サイトに登録―という流れ。同サイトは18日に情報解禁(公開)する。

取材では、十分な間隔の確保、従業員・来所者への保健衛生対策、施設内の衛生管理・換気などを確認後、二酸化炭素濃度・気温・湿度を計測。担当の谷圭亮さん(38)は「感染症対策のお墨付きや、感染リスクが全くないという保証を与えるまではいかないが、1つの情報提供にはなるのでぜひ活用してもらいたい」と話す。

岡崎JCでは18日にコロナ関連の公開例会を予定していたが、緊急事態宣言延長を受け、会員限定のライブ配信例会に変更(3月1日に専用サイトなどで公開予定)。取材は秋まで継続し、随時情報公開するという。

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