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東海愛知新聞

切れ目ない子育て支援を

関連部署を岡崎市福祉会館3階に集約

岡崎市福祉会館3階がこのほどリニューアルし、こども育成課、家庭児童課、保育課が同館1階から移転した。4月からは「こども子育てサポートフロア」として本格稼働する予定で、市は妊娠期から子育て期までの長期にわたり、切れ目ない支援を行うための体制づくりを進めている。()

市民への福祉支援の充実を目指す「福祉総合相談窓口」(4月開設予定)の整備に関連した取り組みの一環。昨年12月下旬に改修工事が終わり、1月から稼働している。

約830平方メートルの新しいフロアは、3つの課が連携しやすいよう課同士の壁や間仕切りなどは極力設置されていない。フロアは明るいベージュ色の床材に変更し、全体的に明るい印象を与えている。

プライバシーに配慮し、目隠しが付いた窓口カウンターや相談室を設置。独自の相談室や簡易な相談場所を設け、相談体制を強化した。また、親子で遊べる「交流スペース」や、子ども用便器などを設けた多目的トイレ、授乳室も準備し、子連れでの来庁をサポートしている。

4月からはこのフロアで母子健康手帳の交付もできるようになる。足立里美家庭児童課長は「『子どものことで困ったらまずここへ』と言われるような窓口を目指している。ぜひ活用してほしい」と話している。

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