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東海愛知新聞

6人全員入賞

県立岡崎東高 文書デザインコンテスト

県立岡崎東高校3年の女子生徒6人(全員が岡崎市内の公立中学校出身)が、パソコンソフトを活用して文書作成の技術を競う「第11回文書デザインコンテスト」で上位入賞した。同校は第2回から10年連続入賞だが、出場者全員の入賞は初めて。()

日本情報処理検定協会主催のコンテストでは、写真を加工する「フォトショップ」や、文字の大きさや書体を加工してデザインする「イラストレーター」などのソフトを駆使してA4サイズのワード形式に文書をまとめる。今回のテーマは「地域の新発見」。全国から1376点の応募があった。

東高では2位相当の優秀デザイン賞に服部羅々和(ららか)さん(17)=翔南=のほか、同賞に次ぐ審査員特別賞に小幡智実(ちか)さん(18)=甲山、佐々木千依(ちい)さん(18)=葵、佐藤友美さん(18)=城北、高野紗矢さん(18)=矢作、山田萌々菜さん(18)=六ツ美=が選ばれた。6人とも授業の一環で応募し、主に8月の夏休みを使って“取材”を行い、約2カ月間で完成させた。

市内のアンティーク店を取材した服部さんは、古くなった物を修理して新しく生まれ変わる商品などに着目。映画のフィルムを描き入れて「時の流れ」を表現した。「1つ1つにこだわりを持って作れた」と語る。

八丁味噌桶を使った和太鼓を題材にした小幡さんは、過去に聴いた演奏に感動したことがきっかけだった。「写真内の蛍光灯を消すのに苦労した。満足の出来」と話す。伝統的な和ろうそくを取り上げた佐々木さんは、見出しの色使いなどに苦労した。「自信はなかったけれど結果がついてきてうれしい」と笑みを浮かべる。

建築に興味のある佐藤さんは、奥三河地方の古民家を選んだ。取材で現地の人々の温かさを実感し「(その温かさを)何とかデザインに入れたかった」。歴史好きの高野さんは、豊田市足助地区の古い町並みを作品化。「写真と文字のバランスが難しかった」としている。佐藤さんと高野さんは、好みの書体が見当たらず、自筆の字を組み込んだ。

農業に新規参入した西尾市の製造業者に当たった山田さんは、トマトの赤と葉の緑の色合い、バランスに気を遣った。「とにかく見やすさを意識した」と振り返る。

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