エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

どうなる「5万円還元」

岡崎市議会臨時会 18日に議案質疑再開

岡崎市議会は12日、議会運営委員会を開き、11月臨時会の継続審議となっている5議案の審議を会期最終日の18日に行うことを決めた。当日は、9日に見送られた討論や採決が行われ、中根康浩市長が掲げる公約 「全市民に一律5万円還元」 の賛否の結果が出る。()

臨時会最終日となる予定だった9日の本会議では議案質疑の途中で、会期延長と将来の財政計画の見通しに関する詳細資料の提出を求める緊急動議案が賛成多数で可決され、散会した。

18日は、午前10時に本会議を再開し、議案質疑の続きを行う。ただし、財源確保のための目的別5基金の廃止と、「おかざき市民応援給付金」(1人5万円)事業費約195億円を計上する一般会計補正予算の2議案を1括とし、12日夕ごろに市側から議員側に提出された将来の財政計画の見通しに関する詳細資料の記載事項に限定した質疑が行われる。9日に質疑を行った議員も再度質疑ができ、1人3回までとなる。

■結論は午後に

また、議案質疑後の討論は複数の議員(12日現在で8人)が予定していることから、時間の都合上、採決は18日午後になることが確実視されている。

臨時会には、質疑対象になっている2議案のほか、30人学級実施検討会議設置や市長の月額給料の1年間半減(月額112万2000円から56万1000円に)、4年後の市長退職金(2692万8000円)の廃止に関する3議案が上程されている。この3議案についての質疑は9日に出尽くしたとして、18日は行わない。

ページ最初へ