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東海愛知新聞

宇宙と生命のつながり

26日 自然科学研究機構シンポ

国立天文台(東京都三鷹市)、核融合科学研究所(岐阜県土岐市)、基礎生物学研究所(岡崎市)、生理学研究所(同)、分子科学研究所(同)の5つの研究機関からなる「自然科学研究機構」は26日、名古屋市科学館との共催で「第30回自然科学研究機構シンポジウム『宇宙科学と生命科学の深〜いつながり』」をオンライン開催する。午後1時30分〜4時30分の予定。()

宇宙に関連した研究を行う同機構の研究者が登場する講演(1時30分〜3時40分)とパネルディスカッション(3時50分〜4時30分)の2部構成。講演では、昨年ブラックホールの「影」を史上初めて撮影した研究グループに参加していた国立天文台・本間希樹教授、今年12月に帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から採取した試料の一部の分析を担当する予定の分子科学研究所・大東琢治助教、アルツハイマー病の解明に向けたJAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究に参加している同・矢木真穂助教が、それぞれの研究成果を紹介する。

パネルディスカッションでは、司会の同科学館の持田大作学芸員と講演者3人が登場。事前に寄せられた質問に3人が答えるという。

同シンポジウムは年2回開催。節目の今回は同科学館で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで開催することになった。

当日の様子は同シンポジウム特設サイト、動画投稿サービス「ニコニコ生放送」で配信される。参加無料。事前申し込み不要。ただし、ニコニコ生放送のコメント(配信者に短いメッセージを即時送信し、動画画面に表示する機能)などの機能を使うには会員登録が必要。

講演者への事前質問は特設サイトで受け付ける。問い合わせは、同機構岡崎統合事務センター内のシンポジウム事務局(55—7123)へ。

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