岡崎市と幸田町の小学生ソフトボールチーム「岡崎SBC」が、「第50回愛知県小学生男子ソフトボール大会」(8月22、23日・岡崎中央総合公園、東海愛知新聞社など後援)で初優勝した。結成半年での快挙にチーム関係者は喜んでいる。(竹内雅紀)

同チームは岡崎ジュニアクラブと上地ソフトボール少年団の連合チーム。来年には共に選手が少なくなり、試合ができない可能性があったため、今年3月に連合チームを結成した。SBCはソフトボールクラブの頭文字。男女26人が所属している。

7月の県大会西三河予選は2位通過。トーナメント戦の県大会で、4試合を通して失点はわずか「1」という堅守で16チームの頂点に立った。天野慎一監督(56)は「2投手が緩急をつけて抑えた。守って勝つチーム。ピンチを乗り切る精神力を鍛えるために練習では、あえて厳しく指導している」、遊撃手の鈴木亮雅主将(12)=岡崎小6年=は「優勝はうれしかった。練習に協力してくれる両親に感謝したい」と話す。9月には別の大会が控えており「まずは1勝を」と貪欲だ。

現在、各母体のチームで選手を募集している。岡崎ジュニアは浜島圭介さん(090—6677—8852)、上地少年団は成瀬雅通さん(090—9021—7096)へ。