東海愛知新聞バックナンバー
 6月7日【土】
YOSAKOIソーラン祭り
北海道で“桜絵巻”
「きらら岡崎」中部代表で出場

よさこいチーム「きらら岡崎」が、北海道札幌で開かれる「YOSAKOIソーラン祭り」に出演するため6日、出発した。前日の5日には、練習会場にしている岡崎市南中学校体育館で本番に向けて振り付けなどを確認した。代表の竹内桂子さんは「北海道で岡崎をアピールしてきます」と張り切っている。

きらら岡崎の会員は、5歳の園児から60歳代まで約80人。市内外のイベントに参加しているほか、市内の学校でよさこい踊りの指導をしている。こうした実績が評価され、にっぽんど真ん中祭りから中部の代表に指名された。

同チームでは今年、城下町の町娘と若衆を題材にした新曲「五万石桜絵巻」を作り、ピンクを基調にした衣装と、同じピンクの旗を新調した。手には提灯(ちょうちん)、まといを持ち、華やかに踊る。

YOSAKOIソーラン祭りは、四日からさまざまなオープニング企画が始まっており、きらら岡崎は7,8日に札幌大通公園周辺で開かれるパレード、コンテストに出場。よさこい踊りの本場、札幌で開かれる同イベントには全国から約380チームが参加。威勢のいい踊りを披露する。

きらら岡崎のメンバーは、初めての本場での踊りに少し緊張気味。踊りはもちろん、衣装やメーク、持ち物などを入念にチェックしていた。

竹内さんは「中部代表として出場できるのは最初で最後かもしれない。誇りに思うと同時に、見る人に楽しんでもらえる演技を披露してきたい」と話している。





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