東海愛知新聞バックナンバー
 6月6日【金】
岡崎市議会一般質問
乙川サミット検討へ
水環境創造プラン重点施策

岡崎市議会6月定例会は5日、本会議を再開。一般質問が行われ、近藤隆志(自民清風会)鈴木雅登(同)三宅健司(ゆうあい21)井手瀬絹子(公明)柳田孝二(共産)米村賢一(ゆうあい21)蜂須賀喜久好(自民清風会)の7議員が登壇した。

近藤議員が、乙川に関する水環境創造プランの今年度重点施策について尋ねた。

松田藤則環境部長は「今年度の重点施策としては、今年8月上旬までに、乙川にかかわっている小中学校や河川美化団体、漁協、行政などが一堂に会して意見交換やさまざまな問題について話し合う『乙川サミット』の開催、乙川圏域河川整備計画と整合を取りながら吹矢橋から竹橋までの区間で散策ができるような遊歩道を検討することにしている」と述べた。

龍北公園をスポーツ公園に

鈴木議員が、県岡崎総合運動場を含む龍北公園をスポーツ公園として整備する考えがあるか、ただした。

小野博章土木建設部長は「龍北公園は、愛知県の社会体育施設設置構想を受けて昭和39(1964)年に運動公園として本市が都市計画決定した。その後、愛知県が事業認可を取得して、昭和43年に愛知県岡崎総合運動場として開設し、大半を愛知県体育スポーツ課が管理している。現在、愛知県と教育委員会が陸上競技場の再整備を協議しており、それらの動向を注視していきたい」と答えた。





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